フッ素入り歯磨き粉を上手に使う

フッ素は虫歯予防にとても有効なんですが、実は毎日フッ素入りの歯磨き粉を使って磨いても効果はそれほど得られていないんです。
(ちなみに日本の歯磨き粉はほとんどのものにフッ素が入っています。)

 

フッ素の効果は水や唾液に洗い流されることで激減してしまうんです。

 

 

そのため、「歯磨き後に口をゆすぐのは一回だけ(20秒くらい)にして歯磨き粉の成分を少しでも残すようにしたほうがいい!」と最近言われるようになってきました。

 

 

 

さらに、もう一段上の行く歯磨き粉の使い方があります。

 

それは

 

 

@普通に歯磨きをし普通にうがいをする。

 

A歯ブラシに歯磨き粉を多めにつけて歯に塗る。

 

Bうがいを軽く一度だけする。

 

C歯磨き後30分以上、うがいや飲食をしない。

 

という方法です。

 

 

毎回これは大変なので、一番いいのは夜寝る前の歯磨きをこの方法でしてそのまま寝てしまうことです。

 

 

「歯磨き粉がたくさん口のなかに残っていても本当に大丈夫なの?」

 

と思う方も多いかと思います。

 

 

大丈夫です。一回の歯磨き粉に含まれる成分には飲み込んで害になるようなものは入っていません。

 

 

 

 

「この方法は歯磨き粉が口の中に残って気持ち悪い!」というあなたにおすすめなのはフッ素の洗口液です。

 

 

しかし、洗口液はいろいろ市販のものがありますが、実はフッ素が含まれたものはないんです。

 

フッ素はもし、大量に飲んでしまったりすると副作用があるので、フッ素洗口液を買いたいなら歯科医院でフッ素洗口の説明の受けるように薬事法で決められているからです。

 

 

どこの歯科医院でも患者さんが希望すればフッ素洗口液を処方してくれます。

 

しかし、こんなにむし歯予防にとても効果的なのに積極的にフッ素洗口をおススメしてくれる歯科医院は少ないようです。

 

その理由は「お金にならないから」ということが大きいのかもしれません。

 

 

専用のボトルが300円くらいで一度購入すればずっと使えます。

 

 

洗口液は顆粒のフッ素を水道水と混ぜて作ります。
それが一袋100円くらいで40日分というようなとてもお手頃な洗口液もあります。

 

 

これに比べてフッ素塗布は歯科医院にとってお金にもなり、またむし歯予防の認知度も高いため特に子供に実施することが多く一般的になっています。

 

歯科医院によってフッ素塗布の費用は違いますが1,000円前後のところが多いようです。

 

 

また、私の地域では子供の1歳の歯科検診のときに希望すれば無料でフッ素塗布をしてくれました。